第2回避難者交流会

 「新春 もちつき大会」
日にち:2012年1月22日(日) くもり
時 間:11:00~15:00
場 所:YMCAとつか保育園

参加者:3家族7人(子ども4人、保護者3人)
 新規参加家族:1家族(長女4才、長男2才、保護者)
 2才:1人、4才:2人、5才:1人

 ※その他にボランティアの家族がー組参加

【もちつき、サンマー麺、けんちん汁、モツ煮】
 3家族4人の子どもたちと共に新春もちつき大会を実施しました。
 木の臼の中のち米をこねる姿を初めて見る子どもは興味津々で臼の中を覗き込んでいました。
 よくこねた後で杵を大きく振りかぶって勢いよく「よいっしょ」「よいっしょ」の掛け声とともに「ペタッ」、「ペタッ」と撞く音に少し尻込みする子もいましたが楽しそうに見ていました。
 いよいよ子どもたちが少し小さな杵でもちをつく番になると、自分の体より大きな大きな杵を兄弟で抱えてもちを撞いたり、なんとかして自分ひとりでもちを撞こうと頑張る子もいたりと楽しいもちつき大会となりました。

 保護者のお母さんも子どものとき以来とこっそりと撞きに来てくれました。

 撞きあがったおもちを持って具材をおもちに絡める作業の始まりです。
 おもちには、きな粉や餡子、海苔を巻いたり、そして東北地方では定番の納豆を絡める納豆もちで昼食の準備です。

 おもちの他にも神奈川県以外の方には馴染みがないサンマー麺とけんちん汁、モツ煮込みと保護者の方々も楽しめる昼食会となりました。

【昼食】
 昼食ではみんなで撞いた、きな粉もち、あんこもち、海苔り巻きもち、そして大根おろしと納豆を絡めた納豆もち、横浜独特のサンマー麺、神奈川郷土料理のけんちん汁を頂きました。
 特にサンマー麺は他の地域では食べることが無いラーメンなので最初は皆さんどんなラーメンなのか不思議がっていました。

【サイコロ、交流会】
 昼食後は子どもたちは保育園のホールでボランティアの皆さんと6畳の広さのすごろくで大きなサイコロを振りながら自分がコマとなって楽しく遊んだり、保育園のブロックでおうちを作ったり、笑いあり、笑顔あり、そしてときどき鳴き声が響かせながら遊んでいました。

 そんな遊んでいる姿を遠目に見ながら保護者の方々で交流会を始めました。
 当初は4家族の参加を予定していましたが、お子さんの体調不良で1家族欠席となり3家族での交流会を実施しました。
 新たに参加してくれた1家族迎えてそれぞれの自己紹介をしながら、今日にいたるまでの経緯を簡単に話、今抱えている問題、そしてお正月などで地元に戻った時の感想などもお聞きすることができました。
地元では大きな休みのたびに子どもが減っているという事。
地域に残っている人の放射能の危険性への認識の温度差。
避難生活での借り上げ住宅の期間(2年)の問題と子ども達の進学の問題。
予防接種や健康診断の問題など様々な子どもと家庭の問題が話し合われました。
出てきた問題の数点は行政に確認しての対応も可能ですが、そのような問題がこの様な交流会の場でお互いに思いを共有できることも大切なことです。

今回の「新春もちつき大会」では子どもたちが楽しめる場と、保護者の方が交流できるプログラムでした。

今後も継続的に避難している皆さんが交流していける場を作って行こうと企画していきますので県内に避難している皆さんからのご意見や情報をお待ちしています。
 

主催「守りたい・子ども未来プロジェクト」実行委員会
   神奈川県ユニセフ協会
共催 横浜YMCA

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守りたい・子ども未来プロジェクト&横浜ビールの共催で毎月第4木金に開催している”福島の地酒バー”では、21・22の収益とお客様から寄せられた募金で、熊本の避難所にむけて玩具&ウェットティッシュを送りました。熊本県ユニセフ協会を通じて届けられます。これは昨日発送したそのうちの1箱です。